さくらもち
まつの草餅
しだれ桜
きのう、上山田の喜多家のしだれ桜の前での店作りに加賀友禅の金津ご夫婦といっしょに行って来ました。 喜多久雄翁の建てて下さった小屋がすてきな和菓子屋にイメージチエンジしました。
平成15年に初出店して以来、今年は14回目になります。
早いものですね。
今年も身体に優しいお菓子をたくさん並べて 皆様のお越しをお待ちいたしております。
しだれ桜 由来書
明治二十八年(千九百八十九年)喜多家十五代善兵衛が兼六園より種を持ち帰り、現在の場所に植えたものであります。
しだれ桜は観賞用として栽培される落葉高木であり、ウバヒガン桜の一変種で、別名(いと桜)とも
いわれます。
善兵衛没後九十年、四代に渡り爛漫と咲き誇っています。
今年は亡き故人の威徳をしのびながら、ご鑑賞くださいませ。
喜多久雄翁の一句
見事さや しだれ桜と串だんご
散る花びらを ちょこにうけつつ
桜泉